神話から見るリアルな古代史 奴国/伊都国/不弥国~筑紫/宗像(福岡県)

福岡の古代史

大陸からほど近い場所に位置している福岡は、 教科書では古代史の主役というべき地域です。 そんな地域の古代史をリアルに。

福岡①

奴国のはじまり

~福岡県の概要史~

時代 年(西暦) 出来事
シン弥生時代(弥生時代前期) 紀元前400年ごろ 奴国のエリア内に板付遺跡が成立する
紀元前230年ごろ 大陸での秦統一戦争による難民が多数押し寄せる
紀元前200年ごろ 奴国の王都・須玖岡本遺跡が最盛期を迎え、共同墓地である金隈遺跡も成立する
出雲・日向時代(弥生時代中期) 紀元前200年ごろ 宗像が出雲の勢力下に入る
橿原時代(弥生時代後期前半) 57年 奴国の王が後漢の光武帝に朝貢する
倭国大乱時代(弥生時代後期後半) 150年ごろ 倭国大乱がはじまるも、近畿や瀬戸内と比べると激しい戦闘が発生しなかった
190年ごろ 大乱が終わると奴国・伊都国・不弥国は、邪馬台国の勢力下に入ることになる
続く

注意:あくまで個人的見解なので、全てが史実ではありません。

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