神話から見るリアルな古代史 肥前(佐賀県(長崎県本土側も含む))

佐賀の古代史

大陸からほど近い場所に位置している福岡は、 教科書では古代史の主役というべき地域です。 そんな地域の古代史をリアルに。

佐賀②

倭の面土国王・師升とは誰?

~佐賀県の概要史~

時代 年(西暦) 出来事
シン弥生時代(弥生時代前期) 紀元前900年ごろ 日本最古の水田跡が見つかった菜畑遺跡が栄える
紀元前3世紀ごろ 松羅国で葉山尻支石墓群が築かれ始める
紀元前230年ごろ 大陸での秦統一戦争による難民が多数押し寄せる
紀元前200年ごろ 吉野ヶ里遺跡で弥生墳丘墓が築かれ始める
出雲・日向時代(弥生時代中期)    
橿原時代(弥生時代後期前半) 107年 面土国の師升が後漢に朝貢する。
倭国大乱時代(弥生時代後期後半) 150年ごろ 倭国大乱がはじまるも、近畿や瀬戸内と比べると激しい戦闘が発生しなかった
190年ごろ 大乱が終わると松羅国は、邪馬台国の勢力下に入ることになる
続く

注意:あくまで個人的見解なので、全てが史実ではありません。

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