神話から見るリアルな古代史 大和(奈良県)

奈良の古代史

言わずと知れた、古代日本の中心地です。 出雲が日本の中心的存在だった時代から 大和は一目置かれていたこともわかっています。 神武天皇が即位したのが西暦50年ごろとすれば、 約750年もの間、日本の中心であり続けました。 そんな地域の古代史を、特に飛鳥時代前夜までを、リアルに。

大和①

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大和②

天皇家の大和支配

大和③

倭国大乱 大和編

~大和の概要史~

時代 年(西暦) 出来事
出雲・日向時代(弥生時代中期) 紀元前200年ごろ  
  出雲の影響下に入り、大神神社が創建される
この当時の大和の支配者はニギハヤヒ
唐子・鍵遺跡が最盛期を迎える
50年ごろ 神武天皇が橿原で即位し、大和が日本の中心になる
(ただし、統治できていたのは大和だけと考えられる)
橿原時代(弥生時代後期前半)   橿原エリアで複数の天皇が宮を構え、天皇陵に埋葬される
100年頃 祭祀王に男性が就くようになる
150年ごろ 西日本各地の勢力と対立し始める
倭国大乱時代(弥生時代後期後半) 150年頃 倭国大乱が始まる
天皇家が橿原エリアを追われる
  皇子達による吉備遠征が行われる
祭祀王に女性であるモモソ姫が就く
(恐らく大和での出来事ではない)
200年頃 倭国大乱が終わる
纏向時代(弥生時代末期~古墳時代前期) 200年頃 纏向に遷都する
続く

注意:あくまで個人的見解なので、全てが史実ではありません。

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