神話から見るリアルな古代史 木の国/熊野(和歌山県)

和歌山の古代史

出雲と繋がっていたことで大いに栄えた地域かと思えば、 後の時代では大和朝廷が大事にした地域であったりと、 日本の支配者に常に従う強かな地域。 そう、いつの時代も「木の国」は欠かせない! そんな地域の古代史をリアルに。

和歌山①

出雲と繋がる古代きのくに

和歌山②

大和に従う古代きのくに

~和歌山の概要史~

時代 年(西暦) 出来事
出雲・日向時代(弥生時代中期) 紀元前200年ごろ スサノオに従う五十猛一族による統治が始まる
  伊太祁曽神社周辺が都市として栄える(黒田・太田遺跡)
50年ごろ 神武天皇の兄が亡くなり、竈山に埋葬される(竈山神社)
神武軍に抵抗した女王・名草戸畔が3つの神社に埋葬される
(それぞれ宇賀部神社、杉尾神社、千種神社)
神武天皇によって五十猛一族から紀一族に支配者が変わる
橿原時代(弥生時代後期前半)   日前宮の基となる神社が友ヶ島、加太を経て、現在の濱宮に鎮座する
続く

注意:あくまで個人的見解なので、全てが史実ではありません。

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